各種の農林・水産・畜産を材料とした食品の加工について、歴史を説明しながら食品の多様化やグローバル化、食品企業の実例を示しながら加工技術の進化や最近のトピックス、食品の基本的な安心・安全に係る因子や管理について講義する。また教員の企業における研究開発事例から原料確保、加工、品質管理、安全性・機能研究および販売促進など一連のプロセスについて講義する。
学修内容:
<第1週> ガイダンス 授業の目的・構成、 食糧戦略とグローバル化
<第2週> 食品の多様性、食糧生産の進化
<第3週>食品加工の歴史
<第4週>食品加工技術の実際
<第5週> 食品と微生物、酵素の利用
<第6週> 食品の安全性
<第7週> 食品の安全性Ⅱ
<第8週> 食品の機能性
<第9週> 食品加工と機能性研究の具体例(鶏卵)
<第10週>食品加工と機能性研究の具体例(果実)
<第11週>食品加工と機能性研究の具体例(豆、種子)
<第12週>食品加工と機能性研究の具体例(野菜)
<第13週>食品加工と機能性研究の具体例(緑茶1)
<第14週>食品加工と機能性研究の具体例(緑茶2)
<第15週>食品企業の産学官連携と特許戦略